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売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される

売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される17巻内容と感想をご紹介!アンナの覚悟

この記事は、COMIC ROOMから出版されている「売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される」17巻の内容をご紹介しています!

  • ネットの広告でよく目にするので気になっている
  • 「売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される」を購入しようか検討している
  • 内容を確認してから購入したい

上記のように考えている方にオススメの内容となっています。

さっそく「売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される」17巻の内容と感想などをご紹介していきます!

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売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛されるネタバレまとめはこちら

売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される17巻内容:ケネスの成そうとしていることとは…?

「あなたは何者なの?」

アンナの問いにクレアは答えた。

「ケネス王子と私の父は懇意なんです」

元々、お金持ちではあったが貴族ではなかったというクレアの父。

そんな父に爵位を与えたのがケネスなんだという。

その恩に報いるため、何としても学園の勢力図を崩す必要があった。

だからクレアは、初めに派閥争いに疎い主要貴族の子女に声を掛け仲間を作ろうとしたのだ。

しかしその空気を察したイーリスは、すぐにクレアをいじめの対象にしてきた。

「後は…お察しの通りです」

つまり、失敗していじめられっ子になってしまったのだ。

「こんなこと言わせないでください!」

恥ずかしさのあまり、つい声が大きくなってしまうクレア。

とは言え失敗したことは事実だし、助けてくれたのはアンナなので何も言えないのだが…。

感謝を口にしながらもやけ気味に菓子を頬張るクレアの姿に、アンナは呆然とする。

彼女はこんなキャラだっただろうか…?

アンナの視線に気付いたクレアは言った。

「私、平民臭いですよね」

だが、ちょっと前まで田舎で暮らしてたのだ。

食事マナーなんてわかるわけがない。

開き直って不作法に食べ続けるクレアに、アンナはとうとう笑い出してしまった。

「はいはい、どうぞ笑ってください」

拗ねるクレアにアンナは否定した。

「違うのよ、クレアの気持ちがわかりすぎてつい…」

「え?」

 

「絶世の淑女と言われたハルミッヒの令嬢が、まさかおちこぼれだったなんて…」

「それは言いすぎじゃない?」

アンナの境遇を聞いたクレアの感想に、アンナはさすがにつっこまずにいられなかった。

「でも安心しました」

実は父から、アンナの味方となり動くようにと手紙が来ていたのだ。

「本当は少し怖かったんです。アンナさんにもいじめられたらって…」

今までのことから、クレアは自信をなくしかけていた。

「絶対にそれはないわよ!むしろクレアのこと大好きになったわ」

力強く否定するアンナに、クレアは頬を赤くして感謝を伝えた。

「…でも爵位をもらったとはいえ娘にそんな使命を与えるなんて、あなたの父はよほどケネス王子を支持してるのね」

アンナにはケネスが何を考えているのかいまいち掴めていなかった。

本人から言われたのは、”俺にふさわしい女になれ”とだけ。

それを聞いたクレアは困惑する。

「アンナさんは、ケネス王子が成そうとしていることをご存じないのですか?」

「この国をエクリプス家からとり戻すんでしょ?」

クレアの表情が驚愕で固まる。

てっきり、全てを聞いた上でこの国に来たのだと思っていたからだ。

「ケネス王子が成そうとしているのはとても危険なことです」

これ以上関わればこの国での居場所もなくして、下手をすると殺される可能性だってある。

「もし覚悟がなければこの国から出て…」

「覚悟なんてあるに決まってるでしょ?」

クレアの警告を遮ったアンナは、まっすぐな目をして言い放った。

自分にはもう帰る場所なんてないのだ。

今更何を言われても気持ちが変わることはない。

「だから教えて。あの男が何をやろうとしているのかを」

※ここで【売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される17巻】が終了です!

売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される17巻感想:ドジッ子のクレアも可愛い!

素は年相応の普通の子だったんですね。

ケネスに恩があるとはいえ、父のために自分の人生を捧げるなんて尊敬しますが、同時にかわいそうとも思いました。

しかも一人でって難易度高くないですか!?

慎重になるのはわかりますけど、規模が大きすぎます!

この時代の子供たちは自由がないんですね…。身分が全てを決めるって恐ろしすぎます…。

というか、ケネスは大事なことを何も伝えなさすぎ!

そしてやっぱりブレないアンナはかっこいい!

国をとり戻すことが危険なのは納得できますけど、それでも事前に言っておいてほしいですよね笑

仮に逃げようとしてももう遅いじゃないですか!

…まあ、アンナだったら事前に言ってもやるって言いそうですけど笑

個人的には、久し振りに悪い顔のケネスが見れて満足でした笑

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売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される17巻の内容と感想をご紹介:まとめ

売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される17巻の内容と感想をご紹介してきました!

内容を簡単にまとめると・・・

  • クレアの父とケネスの関係を知る
  • 学園でのクレアの失敗談を聞く
  • アンナが自分の境遇をクレアに話す

このようになっています!

省いている内容がありますので、よりじっくりと読みたい方は是非購入してお楽しみください。

  • 馬車の中でのケネスとイーリスの様子

を省いております!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

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