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鬼の花嫁

noicomi鬼の花嫁1巻内容と感想をご紹介!柚子の前に現れた男

この記事は、noicomiから出版されている「noicomi鬼の花嫁」1巻の内容をご紹介しています!

  • ネットの広告でよく目にするので気になっている
  • 「noicomi鬼の花嫁」を購入しようか検討している
  • 内容を確認してから購入したい

上記のように考えている方にオススメの内容となっています。

さっそく「noicomi鬼の花嫁」1巻の内容と感想などをご紹介していきます!

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購入のきっかけになるような記事作りを心がけておりますので、ご理解ください。
→noicomi鬼の花嫁のネタバレまとめ!!

noicomi鬼の花嫁1巻内容:初めて妹に手を上げてしまった柚子

世界大戦後、絶望の中人々を救ったのは、人に紛れ陰の中で生きてきたあやかしたちだった。

優れた容姿と能力を持つあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。

あやかしにとって、花嫁は唯一無二の存在。

中でも最も強く美しいとされるのが鬼であり、鬼の花嫁に選ばれることは女性にとって最高の名誉とされていた。

 

ある日、付き合って三カ月の彼氏から突然別れを告げられた柚子。

理由を訊ねると、妹の花梨に一目惚れしたのだという。

花梨──その名前を聞いて、柚子の表情が強張る。

同じ親から生まれた姉妹だというのに、いつだって自分よりも優先されてきた一つ年下の妹。

物心がついた時には、既に両親の関心は妹に向いていた。

社交的で愛想も良く、甘え上手の花梨。

花梨が妖狐のあやかしに見初められたのをきっかけに、家は花梨を中心に回り出した。

花梨は花嫁だから、大事な子だから。

だったら、私は何なんだろう?

授業参観日も、風邪をひいた時でさえ両親は来てくれなかった。

私にも、花梨を選んだ瑶太のように自分だけを愛してくれる人がどこかにいるのだろうか?

柚子は、居場所のないこの家に帰るのが嫌だった。

 

そんな柚子にも、唯一心が安らげる場所があった。

「これ、私が貰っていいの?」

ワンピースを広げてかわいいと感嘆する柚子に、祖父は嬉しそうに頷いた。

「もうすぐ誕生日だろう」

祖母曰く、若者に人気の店に朝早くから並んで買ってきてくれたらしい。

毎年盛大に祝う花梨とは違って、両親から誕生日も覚えられていない柚子は、こうして祝ってくれる祖父母の存在はとても嬉しかった。

 

その夜、柚子が帰宅すると父親から頬を叩かれる。

「親父の家には行くなと言ってあっただろう!」

どうやら、祖父が連絡したらしい。

祖父母は昔から自分を気にかけてくれている。

だが、二人とももう高齢だ。いつまでもこうやって助けてくれるわけじゃない。

自分はいつまで家族から逃げ続けるんだろう。

かといって、仲の良い花梨と瑶太を見るのは愛されない自分を知らしめられているようで辛い。

 

風呂から上がった柚子は、自分の部屋の電気が点いていることに気付く。

ドアを開けると、そこには祖父から貰ったワンピースを手にした花梨が。

「この服かわいいね。私にちょうだい」

大切なプレゼントだからダメだと断ると、いいじゃないと食い下がる花梨。

「私に嫉妬してるんでしょ。羨ましいから意地悪するんだ」

「…いいから返しなさい」

言い争っているうちに、ワンピースは破れてしまう。

「お姉ちゃんが渡さないのが悪いんだから」

そう言って、花梨はワンピースを投げ捨てた。

それを見てカッとなった柚子は、思わず花梨の頬を打ってしまう。

「何をしてるんだ!」

そこへ、両親が扉を開けて入ってきた。

事情を説明しても、両親は花梨を心配するばかりで柚子の言うことは聞いてもくれない。

遅れて瑶太もやってきて、柚子はその刺し殺しそうな視線にゾクッとした。

「たとえ姉であっても、花梨を傷つける奴は許さない」

次の瞬間、柚子の右腕が炎に包まれる。

熱い!腕が燃えてる!!

消えない炎に、両親も慌てふためく。

流石に心配した花梨が止めると、瑶太は漸く手を下ろした。

途端に、柚子の腕から炎が消える。

自身の焼けた腕を見て、柚子は妖狐の力を思い知らされた。

ここには、私の味方になってくれる人なんていないんだ──。

柚子はそのまま家を飛び出してしまう。

 

祖父への申し訳なさで謝罪を口にする柚子。

破れたワンピースを抱きしめながら泣き崩れていると、見知らぬ男から声をかけられた。

顔を上げるとそこには、闇に溶けるような漆黒の髪と血のような紅い瞳が。

「見つけた。俺の花嫁」

柚子の前に現れたこの男の正体は──!?

※ここで【noicomi鬼の花嫁1巻】が終了です!

noicomi鬼の花嫁1巻感想:柚子が健気すぎて泣ける

腕燃やすのはやりすぎじゃないですか…。

あの火傷痕は生涯残りますよ泣

頬を叩いてあれなら、花梨に何かあった時はどうなっちゃうんでしょうか…!?

瑶太も花梨も、顔がいいだけの典型的な性悪ですよね笑

親も親なら、子も子です!

祖父母はあんなにいい人たちなのに…。

いくら親公認だからといって、あのいちゃつきっぷりは恥ずかしくないのか?笑

こうして見てみると、あやかしの花嫁制度って怖いですね。

花嫁に選ばれることは素敵だと思いますけど、花梨たちみたいな常識のない人間同士が結ばれると恐ろしいです。

最後に現れたイケメンが柚子の相手なんだと思いますが、会いたかったって言うよりも早く腕手当てしてあげて!笑

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noicomi鬼の花嫁1巻の内容と感想をご紹介:まとめ

noicomi鬼の花嫁1巻の内容と感想をご紹介してきました!

内容を簡単にまとめると・・・

  • 祖父から貰ったワンピースを花梨に破かれる
  • 柚子が花梨に手を上げてしまう
  • 怒った瑶太が柚子の腕を燃やす
  • 柚子の前に見知らぬ男性が現れる

このようになっています!

省いている内容がありますので、よりじっくりと読みたい方は是非購入してお楽しみください。

  • 柚子の友人関係
  • 花梨と瑶太の家での様子

を省いております!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

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